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おしらせ

  • 当ギャラリーでは、新型コロナウイルス感染症予防のための対策を行っております。
    ご来館のお客様におかれましては、感染予防および拡散防止にご協力をお願いいたします。

    詳細はこちら。

    企画展示室には、
    「ドラえもんの空き地」でお馴染みの
    土管を再現したソファがあります。

    現在では、ほとんど見られなくなった“空き地に土管のある風景”。
    先生が子どもだった頃は、高岡市内でもよく見かける光景だったそうです。 
    子どもたちの遊び場として、 先生が見て、感じられた風景が
    『オバケのQ太郎』や『ドラえもん』等に出てくる 「空き地」の原イメージとなっているようです。

     

    常設展示室のドラえもんコーナーでは、
    当時の高岡の風景が感じられる作品展示もしていますよ。


    大全集 ドラえもん 15巻「あべこべ世界ミラー」の原画

    ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!

    ひみつ道具の使い道

    2020年03月04日

    本日は、「学年別ドラえもん展」から、
    「夜を売ります」という作品の原画をご紹介します。


    大全集 ドラえもん 5巻「夜を売ります」の原画

    こちらは小学三年生 の1975年3月号の作品。
    一見、使い道がないと思われるものも、
    発想の転換で役にたつことがあると、気づかせてくれるお話なんですよ。

     

    私なら、一日中花火を楽しんでみたいです!

    皆さんは、どんな使い方が思い浮かんだかな?(笑)

    ブログでも何度かご紹介している
    高岡銅器で作られているこちらの「ドラえもん像」。

     

    ぽてっとしたフォルムが印象的ですね☆

     

    実はこちらの「ドラえもん」は、現在開催中の企画展

    ドラえもん50周年記念「学年別ドラえもん展 -のび太と一緒に大きくなった私たち-」でご紹介している
    連載が始まった頃のドラえもんを元に制作されました。


    「ドラえもんがやってきた」1970年1月号 幼稚園

    ふるさとギャラリーならではの高岡銅器の「ドラえもん像」!
    ドラえもん50周年の歴史と、高岡の伝統を感じる「ドラえもん像」をお近くでご覧ください。

    原画の外枠

    2020年02月14日

    原画鑑賞ならではの楽しみ方をご紹介します。

    原画と雑誌、そしてコミックスには、ある違いがあるんです。
    それは、原画には印刷されない部分があること。


    大全集 ドラえもん 8巻「無敵コンチュー丹」の原画

    ギャラリー内、ドラえもんコーナーの「無敵コンチュー丹」を展示してある
    掲載誌(けいさいし)で見比べると……

     
    (画面左:「無敵コンチュー丹」の原画)(画面右:小学四年生)

    原画では外枠までしっかりと描かれている部分が、
    1978年5月号の小学四年生や、てんとう虫コミックスでは、
    左側のドアが、画面の外で切れていることがわかります。


    (電子書籍 デジタルカラー版『ドラえもん』64巻)

    電子書籍版ではカラーなんですね~♪

    コミックスや雑誌に掲載される際、
    その印刷の都合で掲載範囲が変わってくるんですね!

    見えない部分にまで、丁寧に描かれた原画からは
    先生が仕事に真摯(しんし)な姿勢が伝わってきます。

    皆さんもぜひ、原画鑑賞でコミックスとの違いを探してみてください。

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  • 高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーに関するお問い合わせ :
  • 0766-20-1170

  • info@fujiko-artgallery.jp

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