• Japanese
  • English
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram

おしらせ

  • 歴史の不思議。

    2022年10月13日

    F先生は、伝説や古代文明が大好きで、世界中の遺跡を旅されていました。

    たとえば、
    「トロイの木馬」で有名な、トロイ遺跡にも実際に訪れたそうです。
    トロイは、紀元前1229年の北部トルコに存在した都市で、ギリシャとの
    長きにわたる戦争によってほろびたと言われています。

    じつは『T・Pぼん』という作品に、この歴史の一場面を扱ったお話があります。
    T・P(タイム・パトロール)隊員の並平ぼんとユミ子が、
    一人の少女を救出するため
    「トロイ城落の日」へと向かいます。
    そのお話の扉絵がこちらです。

    『T・Pぼん』より「トロイが亡びた日」
    藤子・F・不二雄大全集『T・Pぼん』3巻に収録されています。

    また、ギリシャの首都アテネを旅行された時のお写真がこちら。

    アクロポリスの中心となるパルテノン神殿の前にたたずむF先生。

    このように、F先生自身が旅して集めた「歴史の不思議」が、
    まんがをいっそう面白く、ドラマチックにしているのでしょう。

    F先生によって描かれた
    ウキウキワクワクのまんがの世界を楽しみませんか?

    芋掘りの季節。

    2022年10月06日

    秋といえば芋掘り!
    芋掘りといえば、彼を忘れてはなりません。

    本日は、サツマイモには目がないロボット、「ゴンスケ」のご紹介です。


    虫コミックス『21エモン』第3巻 カバーイラスト
    『21エモン』といえば、この3人。
    左から、「21エモン」「モンガー」、そして「ゴンスケ」です。

    ゴンスケは、『21エモン』に登場する
    ホテル“つづれ屋”のボーイとして働いています。
    元々、芋掘りロボットとして作られたため、
    サツマイモと芋掘りに対するこだわりと情熱は尋常ではありません。
    おかげで、彼の育てたサツマイモは、
    モンガーたちには好評のようです。


    常設展示「カラー原画」コーナー壁面

    そうそう。
    10月11日は、ゴンスケの誕生日というのをご存じでしたか?
    この機会に『21エモン』を読み返してみると、
    新しい発見があるかもしれませんよ。
    ぜひギャラリーのまんがライブラリーをご活用ください。

     

    「反射幻燈機」

    2022年09月29日

    常設展示室に入ると、
    まず目にするのが、こちらの「反射幻燈機」です。


    「反射幻燈機」

    F先生の手作りの「反射幻燈機」が再現されています。
    少年時代のF先生は、自作の紙芝居や絵巻物を投影して楽しんでいたのだとか。
    ちなみに、反射幻燈機は形や機能を変えて、まんがの中にも登場します。

    それが、こちら。

    「実体げんとう機」(藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』13巻)

    こうして物を作って遊んだ経験が、
    作品づくりのヒントになっているのかもしれませんね。

    当時、近所の友達を集めて開いていたという、
    上映会の様子を想像しながら、ご覧になってはいかがでしょうか。

    本日は、2つの発明品をご紹介します!


    藤子不二雄ランド『キテレツ大百科』第4巻カバーイラスト

    こちらは、展示中のカラー原画のうちの1枚。

    キテレツとみよちゃんが乗っているのは
    空中遊歩台」という、ゆっくりと空を飛ぶ発明品です。

    『キテレツ大百科』といえば、このように
    江戸時代に考案された古風な発明品の数々でしょう。
    コロ助も、
    キテレツが「奇天烈大百科」を見ながら作った発明品第1号なのです。

    じつは、コロ助のボディは日用品などが使われています。
    頭はゴムまり、
    胴体は風呂おけ、
    腕は掃除機のホースです。

    コロ助の色合いの可愛さもさることながら、
    このように手作り感あふれる発明品はまだまだたくさん!

    より詳しく知りたい方は、まんがライブラリーで、
    『キテレツ大百科』を読んでみてはいかがでしょうか♪

    魔美とコンポコ。

    2022年09月08日

    常設展示室では、カラー原画9枚を展示しています。
    それらの中から、こちらの1枚をご紹介!


    『エスパー魔美』より「超能力をみがけ」

    おなじみの手のポーズをするマミと、肩にしがみつく愛犬コンポコ。
    コンポコは、よくキツネかタヌキに間違われますが、正真正銘の犬です!
    そんな彼が、じつはひそかな人気を博していて、
    お客さまアンケートでは、

    「コンポコのぬいぐるみがあったらいいな。

    というお声もいただきました。
    コンポコを気に入ってくださって、とても嬉しいです!

    F先生が描かれたキャラクターは、みんな愛嬌があって可愛らしいですよね。
    ぜひじっくりご鑑賞ください♪

  • カテゴリー

  • 高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーに関するお問い合わせ :
  • 0766-20-1170

  • info@fujiko-artgallery.jp

No reproduction or republication without written premission. 掲載の記事・写真・イラスト等、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。