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おしらせ

  • ブログでも何度かご紹介している
    高岡銅器で作られているこちらの「ドラえもん像」。

     

    ぽてっとしたフォルムが印象的ですね☆

     

    実はこちらの「ドラえもん」は、現在開催中の企画展

    ドラえもん50周年記念「学年別ドラえもん展 -のび太と一緒に大きくなった私たち-」でご紹介している
    連載が始まった頃のドラえもんを元に制作されました。


    「ドラえもんがやってきた」1970年1月号 幼稚園

    ふるさとギャラリーならではの高岡銅器の「ドラえもん像」!
    ドラえもん50周年の歴史と、高岡の伝統を感じる「ドラえもん像」をお近くでご覧ください。

    原画の外枠

    2020年02月14日

    原画鑑賞ならではの楽しみ方をご紹介します。

    原画と雑誌、そしてコミックスには、ある違いがあるんです。
    それは、原画には印刷されない部分があること。


    大全集 ドラえもん 8巻「無敵コンチュー丹」の原画

    ギャラリー内、ドラえもんコーナーの「無敵コンチュー丹」を展示してある
    掲載誌(けいさいし)で見比べると……

     
    (画面左:「無敵コンチュー丹」の原画)(画面右:小学四年生)

    原画では外枠までしっかりと描かれている部分が、
    1978年5月号の小学四年生や、てんとう虫コミックスでは、
    左側のドアが、画面の外で切れていることがわかります。


    (電子書籍 デジタルカラー版『ドラえもん』64巻)

    電子書籍版ではカラーなんですね~♪

    コミックスや雑誌に掲載される際、
    その印刷の都合で掲載範囲が変わってくるんですね!

    見えない部分にまで、丁寧に描かれた原画からは
    先生が仕事に真摯(しんし)な姿勢が伝わってきます。

    皆さんもぜひ、原画鑑賞でコミックスとの違いを探してみてください。

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  • 高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーに関するお問い合わせ :
  • 0766-20-1170

  • info@fujiko-artgallery.jp

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