常設展示「幻燈機シアター」では、藤子先生が少年時代に手作りした幻燈機が再現されています。

このコーナーでは、先生の幼少・少年時代の写真と、昭和初期の高岡の風景が映し出され
先生の言葉と共に映像でご覧いただけます。

先日、お客さまから

「貴重なＦ先生の子ども時代のことを知ることができて、とても良かった」

というお声をいただきました。

素敵な感想をいただき、とてもうれしく思います。

展示室では、座ってご鑑賞いただけるようソファを配置していますが、
こちらはなんと土管型なんです。

パーマンバッジをイメージしたソファもありますよ。
ソファに座って、展示を楽しむのも良いかもしれませんね。

誕生日おめでとう！
８/７は、のび太くんの誕生日です。
ギャラリーで色々なのび太くんに注目してみてはいかがでしょう。

『ドラえもん』より「あべこべ世界ミラー」

常設展示では、無謀な決意を宣言するのび太くんや……

『ドラえもん』より「森は生きている」

幸せそうに寝転んでいるのび太くんを見ることができます。

このほかの展示にも、のび太くんが登場していますので、探してみてくださいね。

現在開催中の藤子・Ｆ・不二雄 原画展「ピンチ・トラブル・ハプニング!!」
第２期の展示から、『ウメ星デンカ』の原画をご紹介!

『ウメ星デンカ』より「泣き虫ベソ川くん」

ベソ川くんの飼い犬チビが、フグ田に捕まってピンチに!?
ベソ川くんはチビを救えるのでしょうか。

じつはこのお話、藤子・Ｆ・不二雄大全集ではモノクロで収録されていますが
本展ではカラー原画のまま鑑賞できるのです。

ぜひお見逃しなく！

本日は、展示の中から
Ｆ先生の仕事道具のひとつであるペンをご紹介します！

羽根ぼうきのすぐ左にある白と黒の軸のペンにご注目。
こちらは先端にインクを付けて使う、つけペンです。

まんが家さんが一般的に使うつけペンは
持ち手の部分である「ペン軸」と「ペン先」に別れます。

ペン先にもいくつかの種類があり、
カブラペンというペン先が、このケースの中に入っています。

どのペン先を使うかによって線の太さや硬さ、強弱などに違いがあり、
中でもドラえもんの顔や体の曲線を描くには、カブラペンが一番描きやすかったそうです。

そんなＦ先生の姿を想像してみるから
ご覧になると、より楽しめるかもしれませんね！