原画を見ながら休憩できるソファも
ふるさとギャラリーならではの見どころの一つですよ。

企画展示室の空き地の土管をイメージしたソファと

常設展示室に設置されている
パーマンバッジ型のソファ。

以前は、くっついていたこのソファも
現在はこのように

距離をあけて並べてあります。

パータッチならいっそう速く飛ぶことができるパーマンたちも、
今は離れて、ちょっと休憩しているのかもしれませんね。

「パータッチ」を知らない方は、
ぜひ『パーマン』を読んでみてくださいね。

ギャラリーにいらっしゃった時は、
このソファに座ってゆったりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。

期間延長しておりました
ドラえもん50周年記念「学年別ドラえもん展－のび太と一緒に大きくなった私たち－」後期の展示も
会期終了日が近づいて参りました。

もう、ご覧いただけましたでしょうか？

『ドラえもん』は、読者の年齢に合わせて、
学年別に一話完結のエピソード６作品が描き分けられました。

皆さんが小学生だった頃の思い出と共に
原画作品を楽しんでいただけたらと思います。

「学年別ドラえもん展」は、２月２８日（日）が最終日です。
残り約１カ月、ご来館予定の方は、お早めに！

本日ご紹介するのは、現在開催中の「学年別ドラえもん展」の展示作品、
小学館の学年別学習雑誌「小学二年生」（１９８０年４月号）に掲載された
『ドラえもん』の作品「きんとフード」の原画です。

ドラえもん「きんとフード」（「小学二年生」１９８０年４月号掲載）の原画

黒のほか、赤色も使って描かれた、「二色刷りページ」のための原画です。
この作品は、てんとう虫コミックススペシャル『ドラえもん』カラー作品集 第４巻（小学館発行）に掲載されています。
今はまんが雑誌で二色刷りのページを見ることはほどんどなく、
馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、
黒に１色加わるだけで、明るく楽しい雰囲気が増すようですね。

さて、このお話では、有名な『西遊記』の主人公
孫悟空が乗っていた「きんと雲」が作品のモチーフとなっています。
ドラえもんにたよらず、
自分の力できんと雲に乗れるようになる少し成長したのび太をみることができるんですよ。

乗れなかったものが、乗れるようになる瞬間って
気持ちいいですよね。

１月７日から降り出した大雪により、
外の看板もスッポリと見えなくなり、

交通機関の乱れや渋滞などで大混乱となりました。

３５年ぶりの積雪１００ｃｍとのことでしたが、
数日間しんしんと長く降り続いた雪も
１１日頃には、止んでひと段落といったところでしょうか。

ギャラリーも、少しのお休みをいただきまして
現在は、元気に開館しております！

２Fテラスへ続くドアの向こうには、
雪がまるで大きなクッションの様に降り積もっています。

現在、交通機関も遅延は、ほぼ平常運転とはなっておりますが、
ご来館の際は、各交通機関のSNS（公式ツイッターおよびFacebook）などで
ご確認のうえ、お気を付けてお越しください。

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーは、
大雪の影響により、１月１１日（月・祝）臨時休館致します。

尚、１月１２日（火）は通常休館日のため、
開館は１月１３日（水）からを予定しております。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご了承下さい。