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芸術の秋を目で、耳で
2021年10月31日
ぐっと寒くなると、あぁ秋が深まっているなと感じますね。
さて秋といえば、ふるさとギャラリーはもちろん芸術の秋。
ということで、本日取り上げたい展示作品はこちら。先生の手作り「反射幻燈機」を再現し、
『ふるさと高岡の記憶』として
約4分間の映像を見ることができます。ここでは、昭和初期の高岡の風景と、先生のまんが家になる夢を
写真と言葉と共につづったふるさとギャラリーならではの映像を公開しています。映像はもちろん、映像と合わせて流れる音楽も
とても素敵な音色なんですよ♪なんとお客様の中には、「曲のタイトルを知りたい」と
おたずねになられる方もいるほど。しかし、この音楽はこの映像のためだけに作られたもので、
残念ながら、曲のタイトルといえるものはないのです。この映像と音楽を鑑賞できるのは、ふるさとギャラリーだけ。
ぜひ、芸術の秋を目で、耳で、お楽しみください。富山マラソン2021開催に伴う交通規制のお知らせ
2021年10月24日
11/7(日)は「富山マラソン2021」の開催に伴い、6:30~10:30まで施設周辺道路で交通規制があります。一部の道路が通行禁止となりますので、お車でのご来館を予定されているお客様におかれましては、予めご了承下さい。
なお、 11/7(日)、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーは、通常どおり9:30から開館いたします。
【屋外駐車場の一部利用制限について】
「富山マラソン2021」大会準備のため、下記の期間、一部駐車場のご利用を制限させていただきます。期間中は、大会スタッフの指示に従って駐車場をご利用頂きますよう、ご協力の程よろしくお願いいたします。
〇駐車場利用制限期間
・地下駐車場 : 11/7(日)午前6時~11時
・屋外駐車場(文化の森駐車場) : 11/5(金)18時~11/7(日)12時
※文化の森駐車場は、11/6(土)下段駐車場の一部のみ利用が可能です。(「文化の森駐車場」の美術館側と市役所側に各1名ずつ誘導員が立ちます)
透明人間の描き方
2021年10月14日
本日ご紹介するのはこちら。
ウメ星デンカ「とうめい太郎」(「小学一年生」1969年3月号)の原画常設展示「名作まんがの数々」で紹介している
『ウメ星デンカ』から「とうめい太郎」の原画です。このお話は、からだの色をすいとって
太郎が透明人間になるお話。原画の外側に鉛筆で書かれた文字があります。
「太郎は透明人間 線は細く、ベタなし
色は後ろの色をそのまま」先生が書き添えたアシスタントさんへの指示でしょうか。
太郎の後ろにいる、お妃と比べると
先生の指示通り、太郎の線が細く描かれているのがわかります。また、指示書きの「ベタ」とは、色を塗りつぶすこと。
本来は色を塗らないはずだった太郎に、
完成された作品には色が塗られています。制作の過程で、色が加えられたのでしょうか。
原画が完成するまでの様子が、身近に感じますね。カラー原画でQちゃん!
2021年10月02日
現在、好評開催中の5周年記念原画展「ゲラゲラ笑える話」から原画をご紹介。
第3期の展示作品の中には、1点だけカラーの原画があります。
新オバケのQ太郎「ヨットをうかべよう」(「幼稚園」1971年7月号)の原画新オバケのQ太郎「ヨットをうかべよう」の作品。
こちらのページは、見開きで描かれています。幼児誌掲載の作品で、小さな子にも読みやすいよう、
大きいコマやシンプルな構成で描かれています。まるいコマもかわいいですね♪
ヨットを浮かべる場所に困ったQ太郎が、
弟のO次郎のために自分の口でヨットを浮かべるお話です。食べるのが大好きなQ太郎が、あわてたり怒ったりしながらも
ガマンしている姿は、O次郎へのやさしさを感じますね。きれいな色合いで丁寧に描かれているので必見です。
ぜひ、間近でご覧ください。第3期も、すべて本物の原画で展示中♪
2021年09月25日
5周年記念原画展「ゲラゲラ笑える話」第3期も、
すべての作品は、本物の原画で展示中です。原画では、絵を切り取って修正したり、
コマを追加したり順番を変えたあとを観察することができます。ぜひ、目を凝らしてみてください。
「良質な娯楽を提供したい」と話されていた先生の原画を
生でご覧くださいませ。※なお、原画の状態によって、予告なく複製原画へと変更することがございますので、予めご了承ください。
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